
昨日は今年度最後の出社日、そして現在従事しているプロジェクトに大きな変化がある1日でした。
あるシステムの性能テストという大きな仕事が終わり、来年度からの体制を作るため人員整理が行われます。
それに伴い20人ほどいたメンバーの半数近くがこのプロジェクトを去ることになります。
すでに次のプロジェクトが決まっていて、来年度からすぐに行く人もいれば、次のプロジェクトを決めるために営業に引っ付いて面接をしに行く人もいます。
とくにIT業界では、技術者の流動化を促すため労働派遣法が整備され、多くの企業から技術者が集められ作業が終わったらまた別のプロジェクトに流れていきます。
なのでとくに今の不景気の中、下流工程にいる技術力のない技術者はどこにも必要とされないという厳しい現実があります。
現在のプロジェクトでは性能テストのため、私を含めテスト要員を確保するため3、4ヶ月の間に10名近い人がこのプロジェクトに入りました。
テスト要員なので高い技術力は求められず、ある程度のLINUXの知識と通信の知識があればとりあえずは仕事をこなすことができます。
わたしは2ヶ月前から性能測定のため、短期の契約でこのチームに入ったので今年度までだと思っていましたが、来年もこのプロジェクトに残ることになりました。
そしてテスト要員から、開発メンバーとして従事することになります。
プロジェクトに携わっていた期間が長い人、私よりもはるかに経歴が長い人も数多くいましたが、その中で自分が選ばれたということは誇りに思っていいことだと思います。
ということで来年も引き続きこの通信関係の技術を自分のものにできるようにがんばります。
そしてこのプロジェクトにある程度区切りができたら、新しいことに挑戦しようと思っています。
英語を使ったエンジニアの仕事を探します、自社の営業に頼むかもしれないし、それが望みどおりにいかなかったらそのための転職活動もありかなと思っています。

スポンサーサイト