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若者はどうして3年で辞めるのか



「若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来」
最近は本を読む事からとおざかっていましたが、ひさしぶりに本を読みました。

大ベストセラーになったのでほとんどの人が知っていると思います、時間があったら読みたいな思っていた本の1つです。
単純に世間一般で良く言われている「最近の若者はすぐ会社を辞める、根性が無い」という話ではなく、いかに世の中が若者をしいたげているかということが書かれています。

漠然とあった世の中に対するもやもやしたものが、この本を読む事によってはっきりと形づくっていくような感じでした。ちなみにわたしは1年8ヶ月で一社目を辞めています。

中でも1番印象深いのが、派遣社員に関する記述です。
年功序列制度を支える為に、第一線で大して面白くもない作業を黙々とこなしてくれる若い兵隊が絶対に必要なのだ。いままでよりずっと安い賃金で、ずっと下っ端のままこき使える存在、そんな便利な存在が。
少なくともバブル以前、そういった労働者はほとんど存在しなかった。誰もが年をとれば昇給していくシステムだったためだ。
それは1990年代、長引く不況の中で、企業側の強い圧力により新しく作り出されて行く事になる。
「派遣社員ほど使える存在はいない」
1998年には90万人程度だった派遣労働者数は、わずか5年で200万人を超えた。
彼らの平均年収は300万円弱。同じ年の正社員の7割程度しかない。

という内容です。
技術力の流動化とか、雇用を創出するためともっともらしい言葉をならべているけど本質はこういうことです。
さらに、世の中には社員として入社したにも関わらず、しらずしらずの内に派遣社員として働かせられる若者もたくさんいます。

新卒で入社し、右も左もわからない内に社外に派遣社員として出向させられます。
さらにそこで契約をした先の企業で働くわけではなく、そこからまた違う企業であるメーカーに出向し仕事をすることになります。
これを100人規模しかない会社も同じようにさらに規模の小さい派遣元の会社と契約し出向させます。

はたから見ればなにをやっているんだろうと思いますが、現場の人たちはlこうゆうものだと思い働いています。
メーカーに出向しますが、勿論自分の会社の名刺を出す事は一度も無いし、もしくは派遣元からもらって名刺を使うことになります。

こういう会社は実際に離職率は相当高いですが、それでも次から次に人が入っては辞めていきます。なんのためにこの会社が存在するのか、それすらもわからなくなります。

この本はとても面白かったので、他の本も読んでみようかなと思います。
「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」
「内側から見た富士通」

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非公開コメント

No title

>少なくともバブル以前、そういった労働者はほとんど存在しなかった。

リアルにバブルを観てた世代なんですが、以前は、高卒・中卒が当たり前でしたし、女性が男性と同じ仕事はしてなかったので、「大して面白くもない作業を黙々とこなしてくれる」労働者がわんさか居ました。

それにどんな仕事が向いてるかは人それぞれ。 難しい人間関係に心を疲弊させるより、単純な仕事を黙々とこなすほうが良いという人も大勢居ます。

まあ、ちょっと高度な仕事に直面すると「大して面白くない。」「俺のやる仕事じゃない。」 といってふらりぷらぷら職を転々。。。

はたから見ると、自分が困難から逃れる言い訳に社会や会社を理由にしてるだけの様な...。

結局40過ぎどこにも相手にされなくなって、もう時すでに遅しってな人、居ます。

プロフィール

yasuyyyy0131

Author:yasuyyyy0131
こんにちはyasuです。
年齢 :24歳
性別 :男性
出身地:青森県
現住所:東京都
趣味 :読書、映画、海外旅行
特技 :iPhoneアプリ自宅開発
資格 :基本情報処理試験
    TOEIC700点
●経歴
・大学を卒業(2008年3月)
・ソフトウェア開発会社就職(2008年4月)⇒退職(2009年12月)
・海外に語学留学(2010年1月)
・転職活動中(2010年5月)

 私の目標は、”起業する”、”世界一周する”、”20代で年収1000万”です。

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