年収1000万円のエンジニア
ブログのタイトルに書いているとおり、目標は年収1000万円クラスのエンジニアになることです。
これがどれくらい難しいというと、エンジニアで38歳の平均年収が700万程度です。上級コンサルタントができてようやく1000万円にいくかいかないかのレベル。
さらに中国人、インド人技術者によってプログラマレベルのITエンジニアの年収は今後増加することはないだろうし、むしろ減って行くと思います。日本のエンジニアの給与は日本語に守られているだけで、世界からみたら割高です。未経験や文系出身でもなろうと思えば簡単になれるからです。
そんな中1000万円プレイヤーになれるのは、ITの基礎知識があってどれだけ付加価値をつけられるかが勝負の分かれ道。マネジメントができるのは当たり前で、国際基準で通用する人のみがその壁を越えて行けると思っています。
そのためには今の環境にいては絶対に達成できないことは目に見えています。海外に出て働く事が1番の近道だと思うし、逆にそれしか方法はないと思います。
理想的なプロセスはプログラマーからスタートしてチームを任されようになり、徐々に規模のでかいプロジェクトのマネジメントができ、さらに英語ができることが1番の理想ですが、中小の企業で大手に出向させられているような今の環境では一生無理です。
たいした業務知識もなければ英語もたいしてできるわけでもないですが、3ヶ月後に海外で働く事になります。
そこで3年くらい働いてしっかり実績を積んで行って、ようやく年収1000万円へのスタートラインに立てるような気がします。
わたしはインドに行きますが、付加価値を付ける為にこれから先インドで学ぼうとする日本人エンジニアは増えていくんじゃないかと思います。インドはITの最先端だしビジネスも英語で行っているので、世界で通用するエンジニアを育てたいのならこれほど適した場所はないです。
閉塞しきった日本にいるよりも、思い切って新興国にいって経済成長を肌で感じながら英語やITを身につけていった方がより成長できるはず。英語ができてITに堪能な人材なら、どんな不況がきても食うに困らない最低限の力は身につくと思います。
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